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こんにちは。ももんが先生です。
FXは情報収集と正しい知識があれば稼げます。
私の場合には、始めた当初は損失ばかりで大変なことになりました。
失敗した理由は、正しい知識もなく始めたので当然といえば当然でした。
みなさんには同じようになってほしくないため、本記事はFXについて説明します。
FXってなに?
FX(外国為替証拠金取引)とは「Foreign Exchange(フォーリン・エクスチェンジ)」の略で、ドルや円など異なる通貨(外貨)を交換することで損益が発生する投資です。
外貨預金と同じように外貨に投資することは同じです。
外貨預金は手持ちの範囲でしか取引できませんが、FXの最大の魅力は、証拠金として預けた資金の何倍もの取引が可能なことです。
自分の資金以上の取引ができるため、利益幅を大きくすることが可能となります。
稼ぐ仕組みとしては、通貨の価値が一定ではないため、変動したタイミングを狙い為替差益を生み出す方法になります。
基本知識
FXを始めるにあたり、基本知識を知らないと大変なことになります。
安易にレバレッジをかけると、以前の私のような状態となることでしょう。
そうならないように、仕組みを理解することで、稼ぐための方法を知りましょう。
円安と円高
よく耳にする言葉ですね。
ドルで説明するとわかりやすいので、ドルで説明します。
通貨は世界の情勢によって価格変動が起こります。
1ドル100円の場合と、1ドル125円の場合があったとします。
海外旅行に行くために、1万円を両替すると1ドル100円の場合には100ドルに交換可能です。
ですが、1ドル125円のときに1万円を両替すると80ドルにしかなりません。
これが円安という状態です。円の価値が下がったため、20ドル分の損失がうまれています。
ただ円安になることでメリットも存在しています。
円安は、日本円の価値が外貨に比べて安くなるので、自動車などを扱っている輸出企業は、仕入れコストが減り業績向上に繋がります。
一方、原油やなどのエネルギーを扱う輸入企業は、売上が減り業績ダウンしてしまいます。
旅行で例えると日本からの海外旅行者が減り、海外から日本に来る旅行者が減る状態になりやすいです。
円高では逆の状態になることが多いです。
外国為替取引の仕組み
外国為替取引では、為替レートの変動によって損益が発生する仕組みです。
為替レートとは、2ヵ国間の通貨を両替する価格のことです。
この価格は、通貨の需要と供給によって変動します。
例えば100万円を1ドルに両替し、1ドル125万円のときに、日本円に両替すると25万円の利益となります。
単純に将来の価格の上下を予測していく仕組みです。
レバレッジ
FXが少額から始められる理由はレバレッジがあることです。
レバレッジとは、用意した証拠金の何倍も大きな取引を行える仕組みのことです。
個人の場合、金融庁が定める国内FXのレバレッジは、最大で25倍です。
1万円を証拠金とした場合、レバレッジ25倍をかければ25万円の取引が可能となります。
ただ元手よりも、資金が多くなっているのでリスクも高まります。
ある程度の資金がないと利益が生み出しにくいため、資金効率を高めたいならレバレッジはおすすです。
ただ、慎重に行うようにしてください。
スプレッド
買値と売値の差のことであり、取引ごとにスプレッドを支払う必要があります。
簡単に説明すると取引コストになります。
スプレッドはFX会社によって異なります。
一般的には、スプレッドが狭いほうが利益は出やすいと言われています。
ですが、スプレッドが狭いからといって必ずしも利益が出るとは限りません。
FX会社により約定力が異なるため、約定までに時間がかかってしまい、スリッページが発生する可能性があるからです。
約定(やくじょう)とは、FX取引が成立することを意味していますので、約定力とは、取引が成立する強さを表しています。
スリッページとは注文発注から約定までにかかる時間によって生じる価格変動のことです。
遅いと価格が大きく変動する可能性があるため、注意する必要があります。
FX初心者が失敗しないためにすること
ここまで専門用語などが多く出てきましたが、FXを行う場合にはもう少し知る必要があります。
本記事を読んでFXに興味を持った方は、必ず準備期間(勉強)を設けてから投資に参戦してください。
口座開設には時間がかかりますので、口座開設のみ行っておき、準備することがおすすめです。
またFXを熟知しているプロから、習うことも1つの準備となります。
以下は、失敗する確率を減らすために、必要な要素を紹介します。
通貨ペア
FX取引は通貨同士の組み合わせで行われます。
主要通貨のほかにも、マイナー通貨と呼ばれる通貨も取引されています。
各通貨の特性やニュースによる影響も把握しておきましょう。
チャートを見て相場分析をする
チャートとは、為替レートの過去の値動きをグラフ化したものです。
稼ぐためには必要不可欠となります。
まずはローソク足チャートについて見方を覚えることから始めてください。
チャートの見方を覚えた方は、相場分析方法に進みます。
分析方法で、よく使われる方法は2種類です。
「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」になります。
どちらも将来の値動きを予測する分析方法ですが、アプローチの仕方が変わります。
「テクニカル分析」は過去の値動きをもとに推測し、「ファンダメンタルズ分析」は国の情勢や経済状況から推測する分析方法となります。
注文方法を覚える
注文方法は、今見ている価格で約定する注文方法「成行注文」、予め自分で決めた価格で約定する「指値注文」、主に損切りで使う注文方法「逆指値注文」の3つとなります。
デモトレード(練習)
FX取引は複雑な要素が絡むため、初心者はデモトレードで経験を積むことが大切です。
リアルなトレードと同じように練習することで、取引のリズムや戦略を身に付けることができます。
ブローカー選び
FX取引にはブローカーと呼ばれる業者を通じて行います。
信頼性の高いブローカーを選ぶことは重要です。
ライセンスの有無や取引手数料などをじっくり比較し、適切な選択を行いましょう。
仕事のパートナーとなるので、すぐに選ばずにじっくり信頼関係を構築することをおすすめします。
まとめ
FXは手軽に参加できる一方で、十分な知識とリスク管理が必要です。
レバレッジの使用や通貨の特性、資金管理などをしっかり把握して、投資を行いましょう。
デモトレードを活用し、経験を積むことも重要です。
信頼できるブローカーを選ぶことで、より安全なトレードが可能となります。
さまざまな情報を収集し、慎重に投資を行うことが成功への道です。
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